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Google: 53% of mobile users abandon sites that take over 3 seconds to load
Googleの報告によると、ページの表示速度が3秒かかるとモバイルユーザーの53%が離脱してしまうそうです。
これは2016年に報告されたもので、現代は当時に比べて通信スピードは速くなってはいるものの、サイト運営において「表示速度」は、注視すべきポイントです。
例えるならば、ラーメン屋に行ったのに開店が1時間押しになった時のがっかり感に近いような気がします(笑)
Diverでは表示速度遅延の対策として、画像遅延処理の機能がついているのでご安心を!
この記事を読んで分かること
「なぜ画像遅延処理を有効にしたほうが良いのか?」と「画像遅延処理の設定方法」についてお伝えします。
なぜ画像遅延処理を有効にしたほうが良いのか?
例えば、
あなたがアパレルのお店を経営していて、お店にお客様が興味を持って訪れてくださった時に、
ドアがなかなか開けられなかったら、お客様のテンションを下げてしまう可能性がありますよね。
商品を購入してもらうためには、入店していただく必要があるので、
ドアを開けっぱなしにしたり、ドアを装飾したり、店内でお香を焚いたり・・・
とにかくお客様が入店したくなるような仕掛けをするわけです。
サイト運営では、ドアの代わりが表示速度というわけです。
では表示速度は、どうやって速くすれば良いのかというと
- サーバーのレスポンス速度を上げる
- CSSやJAVASCRIPTの読み込みを少なくする
- 画像や動画の容量を落とす
- PHPのバージョンアップ
などなど、様々な方法があるわけですが、今回はDiverのオプション機能に搭載されている「画像遅延処理」について触れたいと思います。
Googleが提供している、コンテンツが適切なユーザーに表示されるようにするためのサポートツール
Google 検索セントラル(旧称 Google ウェブマスター)によると
重要でないコンテンツや非表示のコンテンツの読み込みを後回しにすることは、一般に「遅延読み込み」とも呼ばれ、パフォーマンスおよびユーザー エクスペリエンスに関する一般的なおすすめの方法としてよく行われます。
Google 検索セントラル(旧称 Google ウェブマスター)
という記載があるように、重要でないコンテンツの読み込みは後回しにすることを推奨しています。
画像や、動画を重要ではないというわけではないですが、テキストを優先させて表示させることで、離脱を防止できるのであれば、設定しておくべきではないでしょうか?
通常、WORDPRESSの場合、画像遅延のプラグインを利用することが多いのですが、
Diverには、オプションに「画像遅延設定」がついているのでそちらを設定することをお勧めします。
画像遅延処理の設定方法
WordPressの管理画面にログインします。
メニューの上部にある「Diverオプション>投稿設定」をクリックします。
表示設定の下部にある「画像遅延処理」にチェックを入れます。
チェックを入れたら「変更を保存」をクリックして完了です。
